Verkadaアラームとアクセスコントロールの新たな統合を発表いたします。この統合を使用すると、ドア開放、ドア継続開放、ドア強制開放の各イベントでアラームをトリガーできるようになり、ドアをスマートアラームセンサーとして利用できます。
この統合を使用することで、オーガナイゼーションはアラームの監視のコスト効率を向上させ、営業時間外に出入口を保護できます。さらに、ドアが強制的に開けられた場合にのみ作動させれば、誤報を減らすこともできます。また、侵入センサーと同様に、アクセスコントロールのトリガーも近くのカメラとペアリングできます。こうして監視担当者が誤報を解除できるため、不必要な出動で発生する費用の増大を防止できます。

使いやすくスマートで拡張性に優れる
Verkadaアクセスコントロールを導入する組織は、侵入アラームシステムの導入にかかるコストと手間を大幅に削減できます。BP52 アラームパネルをサイトに追加し、監視ライセンスを購入し、数回クリックすれば、任意のドアをアラームのトリガーとして設定できます*。これにより、ドアコンタクトセンサーをアラームパネルに配線する必要がなくなり、設置コストが減少するだけでなく、数百または数千のドアを備えた大規模なサイトにも対応できるようになります。
さらに、アクセスコントロールトリガーは通常のセンサートリガーよりもスマートです。例えば、ドアが強制的に開けられた場合にのみトリガーされるように設定できます。この場合、有効なバッジやREXイベントではアラームが発生しません。こうすることで、まだサイトに人が残っているのに警戒設定してしまった場合や、従業員が営業時間外に建物に立ち入った場合に誤報が発生することを防止できます。
アクセスコントロールトリガーは、アラームエコシステムと完全に統合されています。侵入センサーと同様に、パーティションに割り当て、ビデオ検証用にカメラとペアリングし、キーコードやスケジュールといった同じ警戒設定/警戒解除方法を適用することができます。この柔軟性を活用すれば、侵入以外の問題を解決することも可能になります。例えば、小売業者であれば、在庫を保管する部屋のドアを24時間年中無休の警戒設定に追加しておくことで、ドアの強制開放イベントを常時監視できます。
信頼性を重視して構築されている
すべてのアラーム機能と同様、アクセスコントロールトリガーは信頼性を重視して設計されています。Verkadaアクセスコントローラは、ローカルネットワーク経由でBP52 アラームパネルと通信し、インターネット接続状況に関係なく、迅速で信頼性の高い応答を保証します。アクセスコントロールトリガーには、バッジを使った警戒解除やナンバープレート認識でのロック解除など、その他の複数製品間の統合と同じ通信プロトコルが使用されています。
価格と在庫状況
アクセスコントロールトリガーは、ベーシックアラームライセンスとアドバンストビデオアラームライセンスの両方に含まれており、5月15日に利用可能になります。どちらのライセンスでも、アクセスコントロールトリガーの数に上限はありません。ビデオ検証とコンテキスト把握のためにカメラをペアリングする場合は、アドバンストライセンスが必要です。
個別でのデモやお見積もりについては、Verkada営業担当者にお問い合わせいただくか、[email protected]までメールにてご連絡ください。
* BP52はアクセスコントローラと同じLANにある必要があります。AX11に接続されているドアを含め、DPIを備えたすべてのドアがアラームトリガーとしてサポートされています。こちらで一覧を参照できます。